ピアノレッスンってどんなかんじ?~他の習い事との違い~
2021/10/23
皆さん、こんにちは。ソナーレピアノ教室です。
このブログをお読みの方はピアノをこれから習おうと考えられている方や、ピアノ初心者の方が多いと思います。今日はそんな皆様に始める前の情報として「ピアノレッスンってどんなかんじ?」というテーマで書きますね。
ピアノレッスンと他の習い事の違いは?
それは日々の練習です!
楽器以外の習い事ではそのお教室に行って、そこでの授業やお稽古が中心になりますよね。
ピアノなどの楽器の習い事では自宅で練習した曲をレッスンで見てもらい、そこで修正しまた練習するという流れで、練習が土台になってレッスンが進められていきます。
ピアノレッスンの流れ
では具体的に見ていきましょう。
まず初心者の場合、入門用の教材(楽譜)を使います。
この楽譜の中には沢山の小さい曲が収められていますが、その1つ1つにその曲で身につける課題が入っています。
その1曲1曲を練習し、教材を進めることによってピアノが徐々に弾けるようになっていきます。(初心者の場合)
レッスンではまず音符の読み方やその曲の弾き方を習います。
そして弾いてみますが・・始めはなかなか思うように弾けません。そうなんです、すぐには弾けないんです!
スポーツと一緒でその動きを習得するには反復練習が必要になるのです。
ですがレッスン時間だけでは足りないので、次のレッスンまでの間にお家で練習することになるのです。これが毎日の自宅練習です。
そして次のレッスン時にその曲の課題が出来ているか、間違えているところはないか、更に音楽的にひけているかを見てもらいその曲は合格になり、次の曲へと進みます。
このような流れで教材を進めることにより、ピアノが徐々に上手に弾けるようになります。
先生によって多少やり方は違うこともあるとは思いますが、どこのピアノ教室でもだいたいこのような流れだと思います。
もし練習しなかったら・・
ここでもし練習しなかったとするとどうなるのでしょうか。
ピアノのレッスンは週1回のところが多いので次のレッスンまで何もせずに1週間が経ってしまいます。
人間、1週間も経ってしまうとほとんどのことを忘れてしまいますよね。つまり次のレッスン時に宿題になっていた曲が弾けるどころか前のレッスンで習ったことも忘れてしまっている状態になってしまうのです。
なのでレッスンでは先週のレッスンのやり直しになります。これでは全然前に進まないので弾けるようになりませんし、お月謝も無駄になってしまいます。
ピアノレッスンにとって練習は必要不可欠なのです。
いかがでしたでしょうか。なんだか大変そうと思われてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこれを知らずに始めてしまい、こんなはずじゃなかったとならないよう、ぜひ自宅練習の大切さを知って頂きたいと思います。
大変とはいえ学校の宿題も毎日出ますから、それとセットで練習時間をとってしまえばお子様の負担も減らせるのではないでしょうか。次回は具体的なレッスン風景をご紹介したいと思います。
今日もお読みくださりありがとうございました。